認知症予防は無農薬玄米
現在、日本での認知症になる人が確実に増え続けております。
これは、高齢化社会の日本にとって確実に問題であります。
私の叔母も認知症になりとても悲しく思っております。
叔父も健在ですが、やはり高齢ということもあり叔母を1人で支えることは難しい状況です。
必ず他の人のサポートが必要となります。
高齢化社会の日本としては、できるだけ認知症にならないようにする必要があります。
今からでも認知症予防をしていくことがとても大切です。
認知症予防といっても色々ありますが、まず簡単に始める事が出来るのが食生活の改善です。
そこでおすすめしたい食材が玄米なのです。
普段食べている主食の精米された白米を精米されていない玄米に変えることで認知症予防に効果が期待出来ます。
玄米には、体を正常に保つために必要な栄養素の炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルが含まれています。
白米は、確かに美味しいのですが精米することで胚芽や糠層に含まれる栄養素を削ってしまっているのです。
玄米に含まれている栄養素
マグネシウム
◆リン
◆鉄
◆銅
◆亜鉛
◆マンガン
◆ビタミンE
◆ビタミンB1
◆ナイアシン
◆パントテン酸
◆ビタミンB6
が主に含まれています。
他にも…
フィチン酸
フィチン酸は、抗ガン効果がありさまざまながんを予防する効果があります。
他にも抗酸化作用、老化遅延効果、排毒排泄作用、心臓・血管疾患の予防に期待できるようです。
イノシトール
フィチン酸からつくられて脂肪肝予防や動脈硬化予防やカルシウムの吸収を促進する効果、肝機能改善、コレステロール血栓の改善などにも効果があります。
ギャバ
GABA(ギャバ)には、ストレスを軽減し精神を安定させたり、血圧やコレステロールを下げたり、アトピーやアレルギーに効果的だという事も期待できます。
γ-オリザノール
コレステロールを低下させる作用、抗ガン作用、抗酸化作用、脳機能改善作用や自律神経失調症、更年期障害、潰瘍などにも効果的で治療薬にも使用されています。
他にもシミ・小じわの予防などにも効果的です。
フェルラ酸
ポリフェノールの一種で抗酸化作用があり大腸がんのなどの予防や認知症予防効果も期待できます。
食物繊維
食物繊維は、現在の日本人が最も不足している成分のひとつです。
皆さんがご存知のとおり体に必要な栄養素で肥満や糖尿病などあらゆる病気や体の健康維持にとても関係してくる成分です。
玄米を食べることで食物繊維を補う事が出来ます。
アラビノキシラン
NK細胞の活性化、抗酸化作用。
などが含まれています。
いつも白米を食べている方がいきなり玄米に変えると人によって玄米独特の臭いやご飯が硬く感じたりする方もいらっしゃいます。
白米と同じようにあまり咀嚼せずに食べると消化が悪くなり胃や腸に負担をかけてしまう場合もございます。
玄米をたべるにあたり大切なことが、よく噛むことです。
よく噛むことで体にも嬉しい効果が期待出来ます。
玄米食をするとよく噛む習慣ががつくので肥満防止や味覚の発達につながります。
よく噛むということは、身体にとってとてもメリットがあります。
①肥満の防止
②味覚の発達
③言葉の発音が良くなる
④脳の発達
⑤歯の病気の予防
⑥ガンの予防
⑦胃腸の働きを促進
⑧体力の向上
などよく噛む習慣がつくことでいろいろな効果が期待できます。
よく噛むことの大切さ
玄米ご飯を食べるには、白米のご飯を食べることに比べるとよく噛まないと飲み込めにくいので、自然に噛む回数が増えていきます。
たくさん噛むことによって唾液がたくさんでてくるのです。
唾液がたくさん出ることにより口の中の免疫力が高まり、雑菌が増えにくくなり風邪がひきにくくなります。
唾液には、口の中の細菌の繁殖を防ぐ作用以外にも、消化作用、消化粘膜を保護する作用、味覚の働きを良くする作用がある以外に歯を強化する作用や、殺菌、抗菌作用を持つ免疫などが含まれています。
よく噛むことにより健康に良いということです。
玄米を選ぶ際には、必ず無農薬・無化学肥料栽培の玄米を選びましょう!
玄米の胚芽やぬか層には、残留農薬が溜まりやすいと言われています。
せっかく健康の為に玄米を食べるのですから無農薬・無化学肥料栽培の玄米をお選びください!