炭水化物を食べてダイエット
炭水化物を摂取すると太ると言われていますが、太る炭水化物と太らない炭水化物が存在します。
太る炭水化物は?
主に白く精白された穀物でパン、麺類、白米などです。
太らない炭水化物は?
逆に太らない炭水化物は、玄米や発芽玄米など精白されていない穀物です。
どうして玄米や発芽玄米は太らないのか?
玄米や発芽玄米には、体に必要な栄養素がたくさん含まれているからです。
玄米にはどんな栄養素が含まれているか?
食物繊維
玄米には、豊富な食物繊維が含まれています。
食物繊維は、便秘にはもちろん 体の中の余分なコレステロールや糖分、発がん物質などの有害物質を排出して、体を内側からすっきりさせてくれます。
糖尿病や心筋梗塞や肥満など生活習慣病の予防に効果的です。
食物繊維は、満腹感を得られやい為、食べ過ぎを防ぐ効果もありダイエット効果も期待できます。
ビタミンB1
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれる働きがあり皮膚や粘膜の健康維持にも必要なビタミンです。
疲労回復にも効果があるといわれております。
ビタミンE
ビタミンEは、ホルモンの分泌を促し、自律神経失調症や更年期障害の予防や老化防止、シミ・動脈硬化・生活習慣病の予防、血行促進など体調を整えてくれる働きがあります。
フィチン酸
フィチン酸は、抗ガン効果がありさまざまながんを予防する効果があります。
他にも抗酸化作用、老化遅延効果、排毒排泄作用、心臓・血管疾患の予防に期待できるようです。
イノシトール
フィチン酸からつくられて脂肪肝予防や動脈硬化予防やカルシウムの吸収を促進する効果、肝機能改善、コレステロール血栓の改善などにも効果があります。
フェルラ酸
ポリフェノールの一種で抗酸化作用があり大腸がんのなどの予防や認知症予防効果も期待できます。
アラビノキシラン
NK細胞の活性化、抗酸化作用。
γ-オリザノール
コレステロールを低下させる作用、抗ガン作用、抗酸化作用、脳機能改善作用や自律神経失調症、更年期障害、潰瘍などにも効果的で治療薬にも使用されています。
他にもシミ・小じわの予防などにも効果的です。
マグネシウム
マグネシウムは、カルシウムと同じく骨に貯蔵される栄養素で骨の健康維持をはじめ体内の多くの機能を調整する役割があります。
植物ステロール
血中の悪玉コレステロールを下げる働きがありコレステロールの吸収を抑える効果があり生活習慣病の予防や糖尿病の改善する効果も期待できます。
ギャバ
GABA(ギャバ)には、ストレスを軽減し精神を安定させたり、血圧やコレステロールを下げたり、アトピーやアレルギーに効果的だという事も期待できます。
他にも玄米や発芽玄米を食べることで様々な効用が期待できます。
・腸内での有用微生物の繁殖により腸内の免疫が良くなります。
・生活習慣病の予防、治療にも期待できます。
・便秘改善、排便促進効果があり玄米に含まれている豊富な食物繊維で便量が増えてその刺激で排便が促進されます。
・玄米菜食を続ける事により健康に良い弱アルカリ体質になります。
・食事のバランスが良くなり間食が減りダイエットに有効的です。
・低体温の改善も期待されます。
玄米には、他にも豊富なミネラル類も多く含まれています。
玄米を食べる際に気を付けたいこと
玄米を食べる際には、よく噛んで食べることが大事です。
よく噛まないで食べると胃腸が悪くなったりすることがあります。
よく噛むことで体にとってとても良いメリットがあります。
①肥満の防止
②味覚の発達
③言葉の発音が良くなる
④脳の発達
⑤歯の病気の予防
⑥ガンの予防
⑦胃腸の働きを促進
⑧体力の向上
などよく噛む習慣がつくことでいろいろな効果が期待できます。
よく噛むことの大切さ
玄米ご飯を食べるには、白米のご飯を食べることに比べるとよく噛まないと飲み込めにくいので、自然に噛む回数が増えていきます。
たくさん噛むことによって唾液がたくさんでてくるのです。
唾液がたくさん出ることにより口の中の免疫力が高まり、雑菌が増えにくくなり風邪がひきにくくなります。
唾液には、口の中の細菌の繁殖を防ぐ作用以外にも、消化作用、消化粘膜を保護する作用、味覚の働きを良くする作用がある以外に歯を強化する作用や、殺菌、抗菌作用を持つ免疫などが含まれています。
よく噛むことにより健康に良いということです。
糖質制限=炭水化物を抜くという事は、体にとって良くありません。
昨今、糖質制限ダイエットをしたせいで体調を崩したり体に悪影響がでるという話も出てきております。
これは、安易に炭水化物を減らしてしまったせいで体への不調が出てきてしまったのです。
人間は、食物繊維が含まれる炭水化物を食べないと体にとって良くありません。
ちゃんと太らない炭水化物を食べて健康的ににダイエットをしましょう!
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