糖質制限の主食

糖質制限の主食について

 

 

 

糖質制限では炭水化物を控えるようにと言われておりますが、糖質とは炭水化物から食物繊維を除いたものを糖質と呼びます。

 

 

しかし人間が主食としている炭水化物には、食物繊維が含まれており食物繊維は、人間の体にとって重要な栄養素のひとつです。

 

 

 

炭水化物の画像

 

 

 

糖質制限=炭水化物を抜く

 

 

という事は、体にとって良いはずがありません。

 

 

昨今、糖質制限ダイエットをしたせいで体調を崩したり体に悪影響がでるという話も出てきております。

 

 

これは、安易に炭水化物を減らしてしまったせいで体への不調が出てきてしまったのです。

 

 

人間は、食物繊維が含まれる炭水化物を食べないと体にとって良くありません。

 

 

そこで、食物繊維が多く含まれる炭水化物をおすすめしたいと思います。

 

 

その食品が、発芽玄米です。

 

 

発芽玄米には、食物繊維が多く含まれており白米の約6倍含まれています。

 

 

 

糖質制限の主食として

 

 

主食のパンや白米を発芽玄米に変えることでことで食物繊維が多く含まれている炭水化物をうまく取り入れることができます。

 

 

発芽玄米を食することで体にとってたくさんの嬉しい効果が期待できます。

 

 

 

発芽玄米のご飯の画像

 

 

発芽玄米に含まれる栄養素をご紹介いたします。

 

 

 

ビタミンB1

 

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれる働きがあり皮膚や粘膜の健康維持にも必要なビタミンです。

 

 

疲労回復にも効果があるといわれております。

 

 

 

ビタミンE

 

ビタミンEは、ホルモンの分泌を促し、自律神経失調症や更年期障害の予防や老化防止、シミ、動脈硬化、生活習慣病予防、血行促進など体調を整えてくれる働きがあります。

 

 

 

イノシトール

 

フィチン酸からつくられて脂肪肝予防や動脈硬化予防やカルシウムの吸収を促進する効果、肝機能改善、コレステロール血栓の改善などにも効果があります。

 

 

 

フェルラ酸

 

ポリフェノールの一種で抗酸化作用があり大腸ガンなどの防止や認知症予防効果も期待できます。

 

 

 

アラビノキシラン

 

NK細胞の活性化、抗酸化作用。

 

 

 

γ-オリザノール

 

コレステロールを低下させる作用、抗がん作用、抗酸化作用、脳機能改善作用や自律神経失調症、更年期障害予防、潰瘍などにも効果的で治療薬にも使用されています。

他にもシミ・小じわの予防などにも効果的です。

 

 

 

マグネシウム

 

マグネシウムは、カルシウムと同じく骨に貯蔵される栄養素で骨の健康維持をはじめ体内の多くの機能を調節する役割があります。

 

 

 

植物ステロール

 

血中の悪玉コレステロールを下げる働きがありコレステロールの吸収を抑える効果があり生活習慣病の予防や糖尿病の改善する効果も期待できます。

 

 

 

ギャバ

 

GABA(ギャバ)には、ストレスを軽減し精神を安定させたり、血圧やコレステロールを下げたり、アトピーやアレルギーの効果的だという事も期待できます。

 

 

こういった多くの栄養素を含む発芽玄米を主食にすることで無理なく糖質制限やダイエット効果が期待できると思います。

 

 

 

発芽玄米の糖質の量は、白米とほぼ変わりませんが、GI値(食品の血糖値の上昇度合の数値))の値が大きく違います。

 

 

玄米のGI値は、約55で白米のGI値は約80です。

 

 

GI値が低いほと血糖値が上がりにくくなります。

 

 

発芽玄米には、食物繊維が白米と比べると、食物繊維が4~6倍近くありこの食物繊維を多く含むことででんぷんの消化吸収がゆっくりおこなわれるのです。

 

 

お米は、太ると思われがちですが、白米を食べるのではなく発芽玄米を食べると太りにくいのです。

 

 

 

当店の発芽玄米