そんなに食べていないのにやせられない、試してみたけど効果が出ない、ダイエットしたのにリバウンドしてしまう、空腹を我慢できずに食べてしまう、そしてお肌はボロボロ…など、ダイエットには問題がつき物です。
それは、その場限りのダイエット法をしているからです。
その場限りのダイエットとは、カロリーを減らしたり、特定の食品を大量に食べたり、また食べなかったりすることです。
では、どうしたらよいかというと、普段の食生活を見直すことが大切です。

 

◇「白米食」→「玄米食」◇

普段の食生活を見直すには、まず主食であるご飯を「白米食」から「玄米食」に変えることです。

 

『食物繊維不足は肥満の最大原因』

食生活が欧米化し、動物性食品の摂取が増え、白米食に変化してきたこの時代、食物繊維の摂取量が極端に減って、便秘や肥満、高脂血症などの健康障害に悩まされるようになりました。

 

『玄米は栄養が豊富』

玄米とは、お米の一番外側のもみ殻だけを取り除き、ぬか層、胚芽は残したお米のことです。胚芽やぬかには栄養価が高く、玄米はそれがそのまま丸ごと残っています。その栄養価の中で、とくに食物繊維の豊富さには驚かされます。白米と比べると、食物繊維が4~6倍近くあり、便秘にはもちろん、体の中の余分なコレステロールや糖分、発がん物質などの有害物質を排出したり、腸内の善玉菌を増殖して肥満を防いでくれます。それに加えて、胚芽の部分にはビタミンEが豊富にあります。ホルモンの分泌を促し、若返りや体調を整えてくれるはずです。また、新陳代謝を高めるビタミンB群もいっぱいなので、エネルギー効率も高まります。さらに、ミネラル類も充実していて、体のさまざまなバランスも整えてくれます。

 

『玄米は栄養が豊富』

玄米とは、お米の一番外側のもみ殻だけを取り除き、ぬか層、胚芽は残したお米のことです。胚芽やぬかには栄養価が高く、玄米はそれがそのまま丸ごと残っています。その栄養価の中で、とくに食物繊維の豊富さには驚かされます。白米と比べると、食物繊維が4~6倍近くあり、便秘にはもちろん、体の中の余分なコレステロールや糖分、発がん物質などの有害物質を排出したり、腸内の善玉菌を増殖して肥満を防いでくれます。それに加えて、胚芽の部分にはビタミンEが豊富にあります。ホルモンの分泌を促し、若返りや体調を整えてくれるはずです。また、新陳代謝を高めるビタミンB群もいっぱいなので、エネルギー効率も高まります。さらに、ミネラル類も充実していて、体のさまざまなバランスも整えてくれます。

 

『腹持ちが良い』

食物繊維をたくさん含んだ玄米は、膨張して胃の中に長く留まります。その分、満腹感が長続きし、間食などの食べ過ぎを防いでくれます。

 

『血糖値の急激な上昇を防いでくれる』

白米ご飯などの炭水化物や砂糖などから糖分をたくさん取ると血糖値が急激に上昇します。そうすると体内で脂肪に変わりやすく、太る原因になります。その一方、食物繊維の多い玄米は、胃に留まる時間が長いので、消化吸収がゆっくりとなります。そうすると、血糖値が急激に上がらず、インシュリンが大量に出ないので、脂肪が蓄えられず、肥満防止となります。

 

『デトックス効果』

玄米の食物繊維は、体外から入ってくる有害物質、また体内で発生する有害物質、食物に含まれる微量の発がん性物質などを吸着して排泄を促すデトックス効果が高く、代謝を高め、身体を浄化します。

 

『白米に混ぜて炊いても美味しい』

初めは、玄米100%で食べるには少し抵抗があるという方は、白米に混ぜて食べると美味しく食べていただけます。ブレンドの割合は、いろいろな比率を試してみて、ご家庭のお好みに合わせてブレンドしてみるのも楽しいです。

 

『カロリーをあまり気にしなくてもよい』

ダイエット中は、カロリーを気にしてばかりいて、満足できる量を食べず挫折しがちですが、玄米食はよく噛んで食べる為に満腹感も得られます。また、玄米は肥満を防ぐ効果がたくさんあり、少し食べ過ぎても余分な脂肪分や糖分は排出してくれるのでカロリーをあまり気にせず食べられます。

 

『玄米食の注意点』

玄米を食すにあたって気をつけなければいけないことは、”よく噛むこと”です。玄米は、食物繊維が豊富で弾力があるので、よく噛まないと胃腸に負担をかけます。豊富に含まれる栄養素を十分消化吸収するためにも、よく噛んで、美味しくお召し上がり下さい。

玄米ダイエット